こんにちは^^アイディーワークの須山です。
今回は、「一級建築士」について少し解説していきたいと思います。
一級建築士の試験について
建築は、命と財産に直接つながり非常に大きな影響を与える仕事ですので、一級建築士の資格を取得するのは最難関と言われています。その合格率は例年10%程度とも。
非常に難しい資格なんですね。
リフォームをご検討中のお客様も、なんとなく「一級建築士事務所」に依頼した方が安心感がある。という方も少なくありません。もちろん、二級建築士でもリフォームは可能ですが、どちらが安心かと言われれば、一級建築士事務所に依頼した方が不安は少なくなるでしょう。
国土交通大臣から認可を受ける試験だから簡単ではないですよね…
では、一級建築士とはよく耳にするけど、何ができるのか?をみていきましょう。
一級建築士の仕事内容は?
一級建築士の主な仕事内容は、「設計業務」や「監理業務」となります。建築物の計画から竣工まで長期間携わることが多く、工事が始まる前の「設計」と工事中の「監理」に分かれています。
設計業務とは
では、設計業務とはどんなことをするのかみてみましょう。
- 建築物のコンセプト考案
- デザイン考案
- 図面作成
- お客様との打ち合わせ
- 各種お手続き
- など
監理業務とは
では、監理業務とはどんなことをするの?
- 工事業者との打ち合わせ
- 現地調査
- 中間検査
- 引き渡し検査
- 竣工図面の取りまとめ
- など
二級建築士と一級建築士の違い
仕事内容はなんとなくわかりましたが、では二級建築士と一級建築士では何が違うのか?をみていきましょう。
実は、二級建築士は、一級建築士よりも設計できる範囲に限りがあります。
二級建築士が設計できる建築物は、主に戸建て住宅など小規模な建造物のみとなります。規定には「鉄筋コンクリート造・もしくは鉄骨造であり、延べ床面積が30㎡〜1000㎡の建物。高さが13mもしくは軒の高さが9mを越えない建物」と定められています。
家屋や住宅がメインなんですね。
つまり、商業施設などの高層ビルなどは二級建築士には設計できないということになります。
木造建築士と一級建築士の違い
では、木造建築士と一級建築士では何が違うのでしょうか?
木造建築士も二級建築士と同じく設計できる範囲に限りがあります。
木造建築士は既定では「階数が2階建て以下かつ延べ床面積300㎡以下」と定められていて、寺社仏閣などの大規模な改修に携わるためには一級建築士の資格が必要です。
一級建築士はなんでもできる人みたいなイメージですね^^
まとめ
今回は、一級建築士とは何者なのか?というテーマをお届けしました^^
弊社には、一級建築士が在籍していますので、いわゆる「一級建築士事務所」です。
この資格を取ったのも、お客様により安心してリフォームを依頼してもらいたいからという想いからです。リフォームは決して安い買い物ではありませんので、できる限り安全に安心できるものにしたいですよね。
もし、出雲でリフォームをご検討中でしたら、愛情リフォームのアイディーワークまで、お気軽にお問い合わせくださいね!